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クロスフィットの記録のつけ方|重量・回数だけでなく残したい5つの項目

執筆者の写真: CrossFit Aoyama
CrossFit Aoyama
8月15日
読了時間: 8分

更新日:19 時間前

「前回は何キロでやったんだっけ?」「タイムは覚えているけれど、どの動きに変更したか忘れてしまった」


クラスを終えた直後は覚えていても、次に似たメニューが出るころには曖昧になるものです。クロスフィットの記録は、上級者だけのものではありません。


最初は、結果の数字と「その数字になった条件」を一緒に残してみましょう。この記事では、ノートやスマートフォンで使える5項目と、記録を次のクラスにつなげる方法を紹介します。


クロスフィットの記録方法を紹介する、トレーニングノートとペンのイメージ
記録を説明するためのAI生成イメージです。実際の施設・会員の記録ではなく、画像内の重量や回数を推奨するものではありません。

1.タイムだけでは、前回と比較できないことがある


同じ名前のワークアウトでも、使った重量、動作の変更、回数、器具が違えば、結果の意味は変わります。速く終わったから前回より成長した、遅かったから調子が落ちた、と数字だけで判断しないことが大切です。


例えば、前回はボックスジャンプ、今回はボックスへのステップアップに変更した場合。どちらも取り組んだ記録ですが、タイムをそのまま並べて優劣をつけるものではありません。


比較できる記録にするには、何を行ったかが後から分かることが必要です。CrossFit公式FAQでも、動きや使用器具の違いを記録に残す考え方が紹介されています。


2.初心者が残しておきたい5つの項目


① 日付と、実際に行ったメニュー


日付と種目名、順番、回数や制限時間を残します。クラスで提示された内容から変更した場合は、自分が実際に行った内容が分かるように書いてください。


「脚の日」「きつかった日」だけでは、後で探すときに困ります。正式名称が分からなければ、その場でコーチに聞くか、自分が思い出せる短い言葉で残しておきましょう。


② 重量・道具・変更した動き


バーベルはバーを含む合計重量か、ダンベルは片手分か。単位も含めて書き方をそろえます。CrossFit公式FAQでは、指定重量にバーの重量を含めると説明されています。迷ったときは現場で確認してください。


「軽め」だけでなく「ダンベルは片手○kg」「懸垂をリングロウに変更」のように具体的に。ボックスの高さや補助の使い方も、比較したい場合には残すと役立ちます。


調整した内容は、隠す情報ではありません。「Scaled」とだけ書くより、何をどう変えたかを一言添えると、次回の相談が具体的になります。


③ 結果と、途中で変更したこと


タイム、完了したラウンド数、回数など、その日の形式に合う結果を残します。制限時間までに終わらなかった場合も、完了した分をそのまま記録します。


途中で重量を下げた、回数を減らした、種目を変更した場合は、その変更も書いてください。最初の設定だけが残っていると、次に見る自分が勘違いしてしまいます。


「4ラウンド+何回」の数え方や、未完了時の書き方は、クラスのルールを確認しましょう。分からなかった数を推測で埋めるより、「回数不明」と残す方が正確です。


結果の数え方を整理したい方は、WOD・AMRAP・EMOM・For Timeの違いも確認してみてください。


④ その日の体調と、運動のきつさ


体調は「睡眠が短かった」「仕事で立っている時間が長かった」など一言でも構いません。運動後の感想なら「最後まで落ち着いて動けた」「後半に休憩が増えた」といった書き方ができます。


数字で記録する場合は、その尺度の説明に従い、何を評価しているかをそろえてください。疲労感、睡眠の質、運動中のきつさは、同じものではありません。


自分の感覚を表す数字は、診断や運動許可の基準ではありません。記録がよい数値でも、痛みや体調不良を無視して参加しないでください。


疲労や睡眠の記録をその日の相談につなげるには、仕事で疲れた日のクロスフィットで紹介する考え方も参考にしてください。


⑤ 次回、コーチに聞きたいこと


記録の最後に、質問を一つだけ残してみましょう。「リングロウの足の位置を確認したい」「前半に速く動きすぎたので、ペース配分を相談したい」などです。


リングの高さや足の位置を記録するときは、リングローの基本と負荷の考え方も参考になります。


コーチから言われたことは、その場で理解した言葉で短く書きます。次回読み返したときに意味が分からなければ、改めて確認すれば大丈夫です。


3.記入例|短くても、条件が分かれば使える


以下は記録方法を説明するための架空例です。実際の会員データではなく、重量や回数をおすすめするものでもありません。メニューはコーチと相談してください。


日付・内容:10月19日。12分間で繰り返す形式。スクワット10回、リングロウ8回、バイク6kcal。


設定・変更:スクワットは自重。懸垂をリングロウに変更。足の位置はコーチと確認。


結果:4ラウンド+スクワット10回。途中変更なし。


体調・感想:昨夜は普段より睡眠が短め。前半は急ぎ、後半に休憩が増えた。


次回の相談:最初のペースを抑える目安を聞きたい。


この程度のメモでも、「4ラウンドできた」という数字だけより、次に何を確認するかがはっきりします。書く時間が取れない日は、実際の内容・結果・変更点を優先し、後から思い出せる範囲で補足しましょう。


4.振り返るときは「同じ条件か」を先に見る


同じワークアウトを再び行ったときは、前回の記録を開いて、種目、重量、回数、動作の基準、器具を確認します。条件が違えば、タイムの差と体力の変化を切り分けるのは難しくなります。


条件が近い場合でも、1回の結果だけで大きな結論を出す必要はありません。複数回の記録を材料に、「何が変わったのか」「次にどうするか」を相談してください。


自己ベストの更新だけが、振り返りの対象ではありません。前回より説明を理解できた、落ち着いて動けた、変更を自分から相談できた。数字に出ないことも残して構いません。


一方で、「運動した日に気分がよかった」という記録だけで、運動が原因だと断定することもできません。睡眠や仕事量など、ほかの条件も変わっているかもしれません。


仕事の負担と運動の関係は、身体活動パラドックスとアクティブレストの記事でも整理しています。


5.ノートでもアプリでも、続けやすい方法を選ぶ


手書きのノート、スマートフォンのメモ、記録アプリ。大切なのは道具の数ではなく、次回に自分の記録を見つけられることです。複数の場所に分散させず、普段使うものを一つ決めてみてください。


CrossFit Aoyamaでは、トレーニングとコンディションを記録する「My CFA Record」を紹介しています。種目・重量・回数・タイムに加え、疲労感・睡眠の質・意欲を記録する設計です。



この記事の5項目すべてがアプリの専用入力欄として用意されている、という意味ではありません。利用できる機能や操作は、現在のアプリと案内を確認してください。足りないメモは普段のノートなどで補えます。


記録が負担になったら、項目を減らして構いません。空欄をなくすために推測の数値を入れるより、覚えている事実を短く残す方が役立ちます。


よくある質問


初心者で軽い重量しか使えなくても、記録した方がよいですか?


軽い重量でも、自分が何を行ったかは次回の参考になります。ほかの人と比べるためではなく、自分の設定を思い出すために記録してみてください。


前回より数字が悪かったら、次は負荷を上げるべきですか?


数字だけを理由に上げる必要はありません。条件や体調を確認し、コーチと相談してください。記録を取り返すための無理は避けましょう。負荷調整の基本は、クロスフィットの安全な始め方も参考になります。


記録をSNSに投稿してもよいですか?


公開しなくても、記録の役割は果たせます。投稿する場合は施設のルールを守り、他の会員の顔・名前・成績、ホワイトボードの情報などが写っていないか確認してください。自分の体調についても、公開する範囲を選びましょう。


まとめ|次の自分に伝わる記録を残す


・日付と実施内容、設定・変更点、結果、体調、次回の相談を残す。


・タイムや重量を比べる前に、実施条件の違いを確認する。


・記録は診断や成績表ではなく、コーチと相談する材料として使う。


・完璧に埋めることより、分かることを短く、続けやすい形で残す。


次のクラスが終わったら、「今日は何をしたか」と「次に聞きたいこと」を一つずつ書いてみてください。記録のために頑張るのではなく、自分に合う運動を考えるための記録にしていきましょう。


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CrossFit Aoyamaで、自分に合う取り組み方を相談する


運動に慣れていない方も、最初から専門用語を覚えてくる必要はありません。クラスで分からなかったことを一つずつ確認しながら、記録の取り方も相談してみてください。



体験を検討されている方は、体験・Drop-inの申し込み案内で、最新の受付状況と条件をご確認ください。


参考情報




本記事は一般的な記録方法の提案です。個別のトレーニング処方や医学的な診断を行うものではありません。痛みや体調不良がある場合は無理をせず、必要に応じて医療機関に相談してください。


 
 
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